どうも、チャボです。
これまで数ヶ月、ある人、ここでは仮にPと呼称しますが、その人からジリジリとくらい続けたパワハラにより精神が衰弱し、ついには難聴と共に身体がいう事をきかなくなってから2ヶ月。
周りの理解と協力により、回復してきました。
今だに、プライベートでの集まりに参加できない、というか、誰の顔も極力見たくないという理由で参加したくないと思っている程には蓄積したダメージが尾を引いているわけですが。
今回は愚痴混じりではありますが、そんなお話。
◆パワハラは、いつもすぐそこに存在している
回復してきたとはいえ、Pからのパワハラは弱体化しながらも時折激しく牙を剥き続けているので、その一挙手一投足で仕事に対してやる気を失い、それでいてミスとも呼べないミスを咎められる日々でした。
さすがは京都。
京都生まれ京都育ちのボクからしても、Pのやり方や言い方、責め方、態度の出し方は、震えが止まらないレベルで陰湿なものであると思います。
『パワハラ』という言葉が正しいのか、『イジメ』という言葉が正しいのか、って話かと。
そんな中、パワハラを通報する為のホットラインもあるのですが、そこは状況的に使いにくいため、ボクが取った打開策は、置かれている環境を変えることでした。
そんな安易に使えると思うなよ、ホットライン、ってやつです。
あんな鬼の形相や今の態度を続けるなら、最終的には使いますけれどね。
今はとりあえず第一段階ですよ。
置かれている環境を変えるため、様々なキーマンに対する根回しと、嘘偽り虚構のない真実のみの情報共有で外堀を埋めつつ、現状を周りに理解してもらう事と、自分を活かせる環境への異動を実現してもらう事に尽力したんです。
その甲斐あって、ようやくその壮大な根回しが花開き、有能な人も味方になってくれた状態で希望が叶うところまでこぎつけることができました。
P傘下からの離脱が叶うのです。
この計画が表面化したあたりから、これまで全然仕事を振って来ず、『お前はできない』という態度でボクを座席でも仕事でも陸の孤島に追いやっていたPが、突然ボクに仕事を振り始めたものだから笑いが止まりませんでしたね。
今更遅いです。
あなたの態度によって起こったこの事象で困るのはあなたのチームですよ、と。
あなたがボクに対してやってきたことの結果ですよ、と。
本日、その最終段階であるPへの業務引き継ぎ云々の打ち合わせが行われましたが、そこで最後に捨て台詞同然に言われた言葉がかなり露骨過ぎて反論すらできなかったわけですよ。
人間、想像を超えた事象が起こると思考が止まることを痛感しました。
瞬間的な怒りは沸点を超えましたが判断が追い付かず、食ってかかる手前で止まってしまい、笑顔を絶やすことなくキレる前に一言二言返すだけとなってしまったことは、悔やまれてなりませんね。
それとも、若い頃のように面と向かって激昂することができないくらいには、Pがあの歳で全く出来ていない『大人としての対応』と『人間として最低限の常識』をボクは身につけることができているのか、ただ単にチキンなだけなのか。
いずれにしても、自分より歳上で、立場的に優位に立っている顧客に対して感情的な態度で迫ることは何の解決にもならないということを知っているので、結果的には正解だったのかもしれない、と、思っておく事にします。
ボクの方が大人ですよ、と。
今日は今日とて突然振られた最後の大仕事の為に残業してきたわけですが、とりあえずやりきってサッサと離脱し、ボクが提案したプロジェクトをPチームよりも確実に堅実にクリアしようと思っています。
茨の道ではあれど、やり甲斐はあります。
なにせ、離脱先のチームはボクを『人間として』見てくれていますからね。
それだけで充分です。
今日Pから頂いた捨て台詞は、感情と好き嫌いで仕事を行うP自身への特大ブーメランだと理解し、ボクはボクで新天地で伸び伸びと仕事をやらせていただきますよ。
◆まとめ。パワハラの解決策には、行動力と決済力を持った信頼できる上司をまず頼るべし。
1人で対応するには限界があります。
何せパワハラ主のPは顧客ですからね。
ホットラインへの通報も、無駄に顔の広いPの息が掛かっている可能性を加味すると難しい。
となれば、職制的にPの上司から落としてもらうしかなくなるとの判断から、今回の手に打って出ました。
反撃の狼煙ってやつです。
今回は、その上司の方がとても理解のある方で、俯瞰して物事の本質を理解してくださる方だったのでうまく事が運びました。
この方の行動力のおかげなんです。
救ってもらったとすら思っています。
だから、今後はもっと成果を出して功績をあげることで恩返ししていきたいと思っています。
仮に今回、この上司がPと同じ感じであれば、そもそも相談しなかったでしょうけれど、相談したとしてもそれ以降のボクの立場がさらに悪くなることは目に見えています。
だからこそ、その辺りの人選は非常に重要になってくる、というわけですね。
もしパワハラで精神的苦痛を日々感じている方がおられましたら無駄に我慢せず、そこから出る方法を考えてみましょう。
そして、その時は1人で抱え込まず、信頼できる周りの人に相談しながら協力体制を敷き、少しずつでも自分の身を守れる環境をつくっていきましょう。
それが、ひいては周りのためになり、顧客のためになり、自社のためになるわけですからね。
さて、正直なところ明日以降どうなるか、不安いっぱいですが、頑張っていきます!
今回はここまで🐔