再始動後も輝きを失わない、貫禄の燻し銀。THE YELLOW MONKEY/天道虫

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どうも、チャボです。

90年代ヒットチャートを席巻した、THE YELLOW MONKEY。
通称イエモン。

ボクが音楽に入り浸っていた頃、まさにそのタイミングで音楽シーンにて異彩を放つバンドでした。

今回は、そのイエモンについてご紹介。

◆ボーカル吉井和哉の才能はソロを経て更に磨かれる

当時から他とは異なる、というか、何処か日本離れした洋楽のバンドのようなリズム感やギターリフと、昭和的な日本的のメロディが入り混じった不思議な雰囲気を感じていました。

初めて聴いた曲は、“JAM”です。
PVも合わせて見たので、その時の衝撃は今も忘れません。


語りかけるように始まり、楽器隊が入ってからロックなグルーヴがウネったかと思えば、熱く畳み掛けてラストを迎える。

歌詞も全編を通して胸を締め付けるような言葉が紡がれており、それを上手く表現している、吉井和哉自身監督のPVも秀逸です。

グラムロックというものに初めて触れ、いまだにこの曲を聴くと、心がザワつくほどに、名曲だと思っています。

そんなボクの中の、イエモンにおける原点となるJAMですが、ここから数年後にバンドとしての活動休止、解散期間を経て約20年。

途中、バンド活動休止中のソロ活動で更に磨き上げられた、吉井和哉ワールド全開のTHE YELLOW MONKEY、26thシングル“天道虫”

イントロの迫り来る感じからのドラムとボーカルの絡み、ウネるベースライン、耳に残るギターリフ、妖艶なボーカル。
メロディラインも歌謡テイストを纏い、比喩的な歌詞が踊り、スリルすら感じさせながらロックなグルーヴとなる様は、ザ・イエモンと言える曲です。

PVも、台湾で撮影されたとのことで、とてもビビットで曲調ともバッチリハマります。

目でも耳でもリスナーをその世界観に引き込むあたり、やはりこれまでイエモンが積み重ねてきたものがいかに大きいのかを物語っていますね。

◆グラムロックというジャンルでカテゴライズしてよいのか?

こと吉井和哉という人は、その長身でスレンダーなルックスからは想像できないくらいに熱く、そしてスリルに満ちたセクシーさを兼ね備えた、まさに天性のボーカリストです。

この人が紡ぐ音楽は、ソロ活動の時も、バンドでいる時も一般的にはグラムロックというジャンルにカテゴライズされます。

グラムロック。

イギリスで1970年代前半に流行したロックのジャンルで、魅惑的であることを意味する英語の”glamorous”が語源と言われています。

確かに魅力的で妖艶な雰囲気の曲が多いTHE YELLOW MONKEYですが、それだけに収まらないのが彼らです。

例えば、再結成後の作品としてリリースされた名曲“砂の塔”


彼らの真骨頂である、エロティックでスリリングな歌謡風な雰囲気の曲です。

他にも配信シングルの“Horizon”

1997年にリリースされた“LOVE LOVE SHOW”

なんとも多様な曲を世に送り出していることから、枠にとらわれないそのスタイルそのものがロックであり、単一ジャンルのグラムロックにカテゴライズできたものではないと思っています。

様々な表情を見せながらも、やはりどれもこれも「THE YELLOW MONKEY」であり、「吉井和哉」を感じさせてくれる個性を放っています。

◆まとめ。ボーカルを活かし、全員の個性を爆発させる事ができる数少ないバンド。それがTHE YELLOW MONKEY

ボーカルだけが目立つ、とか、ギターだけがリスペクトされる、とか、バンドからソロになったら何か物足りないとか。
そういうバンドが多い中で、彼らは異なります。

バンドとして活動していた時とソロの時とでは、音楽性がガラッと変わったわけではなかったですが、メンバーが違うことで物足りなさを感じさせる事なく、吉井和哉ワールドをいかんなく発揮していました。

当然ソロの時でも名曲は沢山あり、新たなファンを獲得し続けて数年。

その流れでバンドに戻ったかと思えば、その一曲目からソロの時とは比にならないくらいに魅力が溢れ出す。

吉井和哉だけがイエモンじゃなく、その脇を固める3人のメンバーも個性的で、この4人が揃う事で個々の輝きが増し、さらに高みへと登り続ける。

それがTHE YELLOW MONKEYの魅力であり、個性であり、最大の武器なんだと、再結成の時に初めて痛感したんです。

ボクはこれまでTHE YELLOW MONKEYの何を聴いて来たんだと思うくらいに、良い意味の衝撃に打ちひしがれたことを今でも覚えています。

ボーカルだけでもギターだけでもベースだけでもドラムだけでもなく、4人で一つの音楽を奏でる事で魅せる、この4人でしか表現できない

“イエモンワールド”

それをいつの時代でも、色んな角度から見せてくれる、そんなTHE YELLOW MONKEYの活動に今後も目が離せません。

今公式Youtubeチャンネルで、過去の曲が全曲配信されていますので、この機会に皆様も、過去の曲から漁ってみてはいかがでしょうか?

今回はここまで🐔

シェアしてもらえると…とても嬉しいです^^

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