バンドとリスナーの在り方を辛辣に叫ぶ。ミオヤマザキ/バンドマン。

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どうも、チャボです。

ミオヤマザキというバンドをご存知でしょうか?

今回はそのバンドの“バンドマン”という曲をご紹介します。

◆東京を拠点に活動する4人組バンド、ミオヤマザキ

えぐるような歌詞と高い音楽性。
アプリを配信して曲を公開する先進性。
メディアに顔を出さないという秘匿性。

これらを高次元で融合した新時代の女性ボーカルバンドです。

◆バンドマンを軸に描く日本人の本質に迫るメッセージソング

「バンドが解散する度、しょうもない呟きが増える」

こんな言葉から始まる楽曲。

ミオヤマザキの“バンドマン”。

バンドの動向について、リスナー目線からではなく、悪く言えば自分本位にバンド目線で紡がれる本音。

素人とはいえバンド経験者のボクが、報道や周囲の反応に対してこれまで感じてきた違和感のようなものが辛辣に表されています。

もっとも如実に表している歌詞がこちら。

「日本人のこの不幸に託けたビジネスモデルはなんとかならんのか」

ごもっともだと思いました。

解散、メンバーチェンジなど、バンドには付き物です。

バンドマンは、クリエイター集団です。

自分の本音と感覚と美的センスをメンバー間でぶつけ合う事で楽曲を紡ぎ出し、そのメンバーでしか出来ない形で高みへと昇華させています。

その中で、当然いいと思うものが変わることだってあるし、そもそもバンドの運営について食い違うこともある。

それらが許容範囲を超えたとき、方向性の違いという表現で発表されると思っています。

そうして迎える終焉は、ファンにとってやはり寂しいものだし、解散なんかして欲しくないと思う気持ちは、これまで好きだった人に裏切られたくらいの衝撃を与える事は、バンド側も理解しています。

それでもその結論を選択したのには、それなりの理由がある場合もあるでしょう。

そこを起点にファンの方々はじめ、マスコミが書き立てる言葉は、無責任だなんだと辛辣なものです。

解散したバンド、そのバンドのファンだった人達。

そんな、悲しい現実に直面した人達に責任意識の傘の下、様々な論評やインタビューを投げ掛けてメシを食う人達。

バンドは永遠じゃないからドンドン貢献しようというファンの人達。

悲しいかな、そういうときにこそ日本人とは熱くなる傾向にあると思います。

死んでから評価される偉人などを見てもわかるように、死ぬことや去り際の鮮やかさを美徳とするのが日本人の本質であるということを物語っているのではないでしょうか。

しかし、バンドの解散について、何よりもっと根本的な本質はそこじゃないと思っていました。

それを的確に表現しているのが

「そもそも好きで続けてるんだろ?バンド」

「自分のキャパに限界を知って、やめる理由が何にせよ“好き”で越えられなくなったんなら、それは“好き”じゃなくなったって事。」

という歌詞。

まさにそういうことだと思います。

曲を作ってライブして音源発売して。

好きじゃなくなれば、そのルーチンそのものが苦痛になり、頑張って続けることになってしまいます。

それでは継続は難しい。

すごく自然でシンプル。

そういうことだと、ボクも思います。

◆まとめ。好きで作られた曲はその気持ちが聴き手にも伝わる。

好きで続けているバンド。
そのバンドが好きな人達。

その関係は、対等ではないけれど、だからとて、解散を視野に入れて責任意識を持ち、買う事やライブ参戦を人に強要するのは如何なものか。

好きなバンドを個人的に応援し、おススメし、そうやって広がり、繋がった人達が自然と増えていくことで、結果的にCDが売れたりライブが満員になったりするものであってほしい。

発展したSNSのおかげで行動をつぶさに発信し、交流できるようになった昨今、バンドとしても、ファンに寄り添い、ファンの発言に右往左往し過ぎる必要はないのではないでしょうか。

もっと自分の意思で、自分のやりたい事を素直にやればいいのではないでしょうか。

そして、それを許容し、売れそうな曲ではなく、好きでやった結果売れるという流れを作っていける環境を、レコード会社などの人達には作っていってもらいたいと切に願います。

メジャーに行ったら音楽の方向性が変わるとか、古参ファンが離れるとか、その要因はそこにあると思わざるを得ません。

作られた曲ではなく、好きな気持ちが自然と紡がれた曲。

それが、何より素晴らしいものだと信じているから。

今回はここまで🐔

シェアしてもらえると…とても嬉しいです^^

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